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水分補給についてのお話 [マラソン座学]

5月11日.jpg

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食べ物の話をしましたがこれからの季節に欠かせない
水分補給のついて今回はお話したいと思います。

人間ってどれくらい水分を蓄えてるかって言うと
からだの約50~60%が水分です。

その水分はからだの中の細胞内や細胞外に蓄えられてます。
細胞内の水分が10%ほど増減があると細胞の働きは低下します。
体重の3%弱の脱水で持久力は低下します。
7%失うと幻覚があらわれて、10%失うと意識もなくなってしまいます。

ランニングをすると汗が出ます。
このからだから出て行った水分は常に補ってあげないといけません。
だからこまめに水分は補給しましょうってことなんです。

体温上昇の仕組み.JPG

また高校時代の話で恐縮ですが、当時は水はご法度。
水を飲むもの=根性がない、水飲むとすぐバテる、そう言われました
あの頃は如何に目を盗んで水を飲むか?に精力をつぎ込んでましたね


でも今は違います。
水分補給の目安は「喉が渇いた」と感じる前に。
渇きを自覚してからでは吸収に時間がかかりますし、
胃腸への負担も大きくなります。

なのでランニング前に飲む、はもちろん
ランニングが15分以上続くなら15分毎くらいにコップ一杯
ほどの量を補給しましょう。

2008.5.22スポーツドリンク 003.jpg

飲むものは水でよいか?
これも考える必要がありますね。
大量に発汗した時に水を大量に飲むと低ナトリウム血症というものを
引き起こすことがあります。

熱中症の予防には塩分濃度が大事なので、0.1~0.2%の塩分濃度が
効果的です。
えっ!?そんな細かさめんどくさい、って思われる方
ランニングのときこそナトリウムが含まれたスポーツドリンクを利用しましょう

01.jpg02.jpg03.jpg04.jpg

一度に全部飲めませんし、持って走るのはちょっと面倒[ふらふら]
またスポーツドリンクの甘さが気になるという方もいるはず。
なので給水は自分で濃度を調節してドリンクを携帯するといいでしょう。
ボトルポーチは各種ランニングショップで売っています。

05.jpg

【熱射病予防の指針】
乾球温度
35~ 原則運動は禁止
31~35 厳重警戒 激しい運動は中止
28~31 警戒 積極的に休息
24~28 注意 積極的に水分補給
~24 ほぼ安全 適宜水分補給
※ 乾球温度を用いる場合には、湿度に注意。湿度が高ければ、
1ランクきびしい環境条件への注意が必要。
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